シニアの中国留学をお手伝いします。
定年後の中国留学を実現しましょう!
政治面で日中間がギクシャクしているにもかかわらず、中国は日本人の留学先として不動の地位を築いています。日本人留学生が多い国として、中国はアメリカに次ぐ第2位です。
若い世代が中国に留学する理由は、やはり日中の経済面での結びつきの強化が影響しています。
ですがシニア世代の場合、大きな理由は中国に対する興味や関心、また、文化の共通性といったものが挙げられます。
青い目をした大男がナイフとフォークを振り回している国より、黄色い肌でお箸で米のご飯を食べている国のほうが安心できますし、親近感も持てるわけです。
また、日本と中国は千年来の長い交流の歴史を持っていますが、その中でも今のシニア層の中核を成す団塊の世代は特別な存在です。
お子さんの手を引いて上野動物園にパンダを見に行かれた方もいらっしゃるでしょう。シルクロードと聞くと、喜多郎のシンセサイザーと石坂浩二さんのナレーションを思い出すというシニアの方はたくさんいらっしゃるはずです。
田中総理と大平外相が周恩来総理を相手に実現させた日中国交正常化、松下幸之助翁が大阪の本社工場正門で出迎えたケ小平訪日。団塊の世代の方々にとって、若かりし日々は常にそこに中国があったのです。
今のシニアの方々が中国に対して特別な興味、関心を抱くのは当然のことでしょう。
また、反日を心配される方がいらっしゃいますが、中国人というのは日本という国と目の前にいる個人としての日本人を分けて考えます。ですので、シニアの方が留学生として中国で普通に暮らしている限り、日本人だということで嫌な思いをすることはありません。
むしろ、中国は今でも儒教的な考え方が残っており、敬老が当たり前とされる国です。バスなどの中で年配者に席を譲るのはごく普通のことです。
そういった面ではむしろ日本よりも居心地が良いわけであり、こういったことも中国がシニアの方の間で人気の留学先となっている理由かも知れません。
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